【ネパール エベレスト街道】トレッキングd10~d12 ペリチェからゴーキョへ

ⅾ10 PericheからDole

距離15.5 km Up 940 / Down 1152m

もうはちゃめちゃに天気がいい。抜けるような青空。澄み切って透明な空気、高い山。

この日は行程がいつもより長いので気合を入れた。とはいえ、高度順応ができた体にとって高所の景色と下りの楽さが重なってボーナスステージだ。途中までは来た道を戻って、ショマレ、パンボチェを通過。エベレスト街道EBC行きと分岐してから最初の町のPhortse(ポルツェ)でお昼ご飯を頂いた。

ゴーキョ側は営業していないロッジが多い。この日、どの店もClosedで茫然としていた私たちに声をかけ、そこから開店準備してくれたおじさんに感謝。おじさんによると昨日から営業開始したそうで、私たちが今年最初の客だそう。また、地図を見ると川を渡らない側にもルートが見えるのだが、こちら側は営業店舗が少なく、今の時期はやっていない可能性が高いと教えてくれた。

道中、大きな荷物持った強そうなネパール人とすれ違った。彼が家族でやっているDole(ドーレ)のロッジを紹介してくれたので泊まることにした。この宿は印象に残っている。彼の奥さんと娘さんが、唯一の客だった私たちの接客をしてくれた。娘さんには赤ちゃんがいて、泣いたり眠ったりしていて、大変かわいらしかった。私たちはメニューから食事を選び、モモやチャーハンを頂いた。

彼女らはヤク糞ストーブに置いて加熱したジャガイモ数個だけだった。メニューはトレッカーを泊める宿の普通のメニューだったが、彼女らの普段の食事とはとっても質素であることを知った。他の宿でオーナー家族の暮らしを間近に見る機会は無かったので、強烈に印象に残った。

思えば、ドーレは泊まった町の中で一番小さい町だった。ベースキャンプ側と比較するとゴーキョ側を訪れる観光客は少なく、住む人も少ない。途中の町には人が住まなくなった家や耕されなくなった畑もあり、ベースキャンプ側が観光で賑やか、ゴーキョ側は明らかに静か。この地域は各町に民家が10件も無いくらいで、生活を維持できるのだろうかと思いながら歩いた。

ⅾ11 DoleからGokyo

距離11.9 km Up 984 / Down 258m

再び標高が高くなり、樹林帯を抜けた。開けたトラバース道。

昼ご飯はマシェルモで頂いた。ゴーキョ側は人が少なく静かでロッジが少ない。各町のロッジもロッジ感より民家感が強い。民家がただ人を泊めている、みたいな。雰囲気がEBC側より静かで穏やかなトレッキングとなった。

マシェルモ。民家が少ない

ゴーキョに到着したのは午後だった。午後は霧に覆われ景色を全く見ないままゴーキョに到着した。

Gokyo lakeは青い、と聞いていたから楽しみに来たのに真っ白。聞いてた話と違いすぎて笑ってまう。霧で真っ白な町、凍結して真っ白な湖。

宿泊したのはロブチェでも泊まった、Eco lodge。食事が美味しかったのでおすすめ、特にGokyo Soupが美味しかった。ロッジではゴラクシェプで出会った、チョラパス越えしてきたグループとも再会した。

ⅾ12 Gokyoピークと下山

距離20.4 km Up 1342 / Down 2118m

ヒマラヤの朝は本当に素敵、ピンと張りつめた空気と真っ青な空。昨日真っ白だと思った湖はやはり大部分が凍結していたが、一部溶けているところもあって、エメラルドグリーンにきらめいていた。

朝イチでゴーキョピークピストン。カラパタールの時より体が楽で、チョラパス行けたのではと思ってしまった。

ゴーキョピークからの景色。チョ・オユー、山野井泰史氏の登攀の話で有名なギャチュンカン、エベレスト。景色のデカさはゴーキョが一番。世界で一番8000m峰が見えるのがGokyo Peakらしい。本当にでかすぎる。一体どこまで見えているんだ。

上からゴーキョの町を。特大氷河とモレーンを超えて湖の端に小さく町があるのが分かる。よくここに町があるな。

もう本当に美しすぎる。楽園だった。本当にいつまでもここに居たかった。魂はいまでもGokyoに彷徨ってゆける。ゴーキョを訪れた記録で、ゴーキョは良い、と書いているのを何度も見た。私もゴーキョに行って良かったと思う。街道全体の静かな空気、

日光を受けて輝く青い湖、小さな町、エベレスト街道で最も眺望の良いゴーキョピーク。

これはゴーキョの宿の明細。ゴラクシェプより安くて、2人1泊7460Rs。

ゴーキョからは一気にナムチェまで下る予定であったが、モンラに宿泊した。ゴーキョから20㎞ほど歩き、さらにナムチェまで行くとあと9㎞。日も暮れ、足も動かないということでモンラ泊。

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