エベレスト街道でのトレッキングの日程は以下のようになった。
3/7 day0 カトマンズ—Paiya ジープで約24時間
3/8 day1 Paiya—Phakding 15.5km
3/9 day2 Pakding—Namche 11.6km
3/10 day3 Namche—Khumjumg—Namche 10.0km
3/11 day4 Namche—Debuche 10.3km
3/12 day5 Debuche—Dingboche 8.5km
3/13 day6 Dingboche—Chukhung—Dingboche 10.5km
3/14 day7 Dingboche—Lobuche 8.1km
3/15 day8 Lobuche—Gorakshep—kala patthar—Gorakshep 6.9km
3/16 day9 Gorakshep—EBC—Pheriche 18.0km
3/17 day10 Pheriche—Dole 15.5km
3/18 day11 Dole—Gokyo 11.9km
3/19 day12 Gokyo—Gokyo ri—Mong la 20.4km
3/20 day13 Mong la—Namche 9.2km
3/21 day14 Namche—Lukla 21.0km
Day0、カトマンズを出発
カトマンズから陸路で移動する様子は参考になると思われる。詳しく書く。
2024年3月7日、エベレスト街道へ陸路で移動するつもりでカトマンズまで来た私たちは、到着した日の夕方に宿から一番近くの旅行代理店に凸った。「エベレスト街道に行きたい、車で行きたい、安くがいい」と言ったら、代理店の主人は「OK、明日出発する車がある。2300Rs。カトマンズからサレリまで行く。その先へ行くかはサレリで人が集まるかで決まる。サレリからルクラまでは歩く場合は二日」と言った。私たちは翌日の車に乗ることにして、サレリの先で歩くことになってもいいや、と考えた。
車は朝3時に迎えに来てくれた。車は早朝のカトマンズを走り回ってネパール人達をピックしていく。三列シートの8人乗りに10人が乗り込んで出発した。道中にこういうすし詰めのジープはたくさんいて、ネパール人の普通の交通手段のようだった。サレリまでの道中で何人か降りて行った。

英語が喋れる人もいて、話しかけてくる。
Oh~ You from Japan, Tokyo?
No, Kyoto, near Osaka
O…saka?
みたいな。どっちもうまくない英語で苦労しながら話して、疲れたり。
道中の景色はこんな。ネパールの典型的な農村風景。山に田が拓かれて日本人としては馴染みのある景色。ネパール人の田舎の暮らしをすぐ近くに見られて面白い。

谷筋を進んでいた車が右折した。上り始める。斜面を切り崩しただけの道。狭くて補強もされていない道だから雨が降れば崩れるし、車の転落事故もよくある。陸路移動はリスキーでもある。

サレリ(ソルクーンブ群で最大の町)に到着したのは夕方16時ごろ、出発して12時間。この町でお世話になったTATAの車を降りた。上まで行きたい人間は集まったようで、ピックアップトラック様のおんぼろ車に乗り換えた。ここから先は2500Rsで高価だが、進んでみてその理由が分かった。サレリから上の道路状況はかなり悪かった。車ごとバウンドし続けて7時間。舌を思いっ切り嚙んだ、お尻も無くなった。ネパール人いわく、This road is newly build, terrible road.

深夜24時、今夜はここで泊まるんだといわれて宿に降ろされた。
Day1、PaiyaからPakding
距離10.7 km、Up 753 / Down 835m
翌朝5時に出発して二時間ほど走ったら、ここがPaiyaだ、エベレスト行くならここで降りるんだといわれた。私たちのほかに4人が車を降りた。カトマンズから飛行機なら40分3万円の距離を、ジープで24時間5千円くらいで移動した。他のネパール人達は、上の村に用事があるそうだった。実家に帰ったり、ビジネスをしたり、ポーターをしたり、だそう。


Paiyaはクラシックエベレスト街道のルート上の集落なのでお茶屋さんや宿がある。山肌に沿って農村を結ぶ穏やかな狭い道を三時間ほど歩いて、ルクラの丘の下に出た。ここまでは歩く人が少ないので静かだった。ジリからのクラシックルートを歩けたらこんな感じなのだろう。まったく雰囲気の違う道だった、良かった。


ルクラからの道と合流すると道はかなり広く、町も大きくなった。

ここから先は道に沿って進むだけである。Pakdingに泊まることにして、適当にロッジに入った。翌朝のチェックアウト時に支払い。二人で一部屋、夕食、朝食で4000Rsだった。

Day2、PakdingからNumche(ナムチェ)
距離11.6 km、Up 1511 / Down 708m
Monjoの町への入り口に国立公園へのゲートがある。ここで入域料を言われるがままに支払う。
さらに行くとヒラリーブリッジがある。エベレスト街道で一番大きなつり橋で、これを渡るとナムチェ(3400m)への大登り(高低差約500m)が始まる。高山病を恐れてゆっくり進もう。


大登りが終わるとゲートがあって、支払済み証明書を見せることを求められた。ゲートを抜けるとナムチェだ。ナムチェは、丘の中腹の窪地に建物が密集している。宿は無数にあるが、シーズン的にまだ客が少なくオープンしていない宿もあった。客寄せにかなり良い条件を提示されたのでそこにした。ナムチェまで来るとNcellの電波が入らない場所が増え、宿のWifiは無料だった。

Day3、Numche(ナムチェ)にて高度順応日
距離10.0 km、Up 858 / Down 822m
ナムチェの裏の丘、シャンボチェの丘に登る。ここで初めてヤクに会った。丘の上は景色が開けていて、二つの名峰、アマダブラムとタムセルクを近くに見ることができる。クムジュンの街でひたすらゆっくりモモとダルバートを食べた。


この日ナムチェでは、上に行くのに必要なものを揃えた。ダイアモックスを薬局で、ダウンパンツ、ニット帽、チェーンスパイクを購入した。タメルで買えるものが500Rsくらい高くで売っていたが、品ぞろえは良くて何でもそろう状態。次いで、ATMで現金を下ろした。クレカは基本的に使えないので多めに。
宿に帰って、必要ない荷物をデポした。荷物をビニール袋にまとめて、上からマジックで名前を書いて、宿のカウンターに収納してもらった。後々標高が高くなると荷物の重さが堪えたので、預けて良かった。
おまけ カトマンズでのおすすめ
エベレストモモセンター(Old Everest Mo:Mo center)
ここのモモがガチでいちばんうまい。タメル地区の中心地から少し歩いた場所にある。具にハーブ感があって、タレがスパイシーかつマイルド。

ラッシー(Janakpur Dahi Lassi Bhandar と、Makaha Mitho Lassi)
ネパールのラッシーは、カシューナッツやレーズンがごろっと入っていてヨーグルトの酸味とシナモンが効いてる。この二店舗がとびぬけてうまかった。


